逆転は許したが
2018年7月14日 11時51分最少失点で切り抜けた!
3年生バッテリーが踏ん張ってます。
4回表、先頭バッターの2年生がツーベースヒット!
流れは来てる!!
最少失点で切り抜けた!
3年生バッテリーが踏ん張ってます。
4回表、先頭バッターの2年生がツーベースヒット!
流れは来てる!!
強豪相手に1点先制!!
頑張れ、鮫校ナイン!
6月21日(木)と28日(木)の両日、鮫川校の1、2年生は学校を離れ、鮫川村公民館で開催された「傾聴ボランティア養成講座」に参加してきました。
この講座は、鮫川村在住の一般の方々を対象に実施されているものですが、今回は鮫川校の生徒も特別に参加させていただき、会津大学短期大学部の木村淳也准教授から「傾聴すること」「人とかかわること」について体験を交えて教えていただきました。
21日(木)は「入門編」として、「なぜ傾聴が必要なのか」といった基本的なことから、傾聴する際の相手との距離や姿勢、声色やリアクションに至るまで、幅広く教えていただきました。
28日(木)は「実践編」として、参加者同士で実際に傾聴しあう体験をしました。初めにあえて傾聴せず、うずくまったまま目を伏せ、何のリアクションもせずに相手が勝手に話す、という「非傾聴的な態度」について体験しました。何の反応も示さない相手を前に、生徒たちは「つらい」「時間がたつのが長く感じる」などの感想を述べていました。
続いて行われた「傾聴的な態度」に関する演習では、あちらこちらで話に花が咲き、「楽しくてあっという間に終わってしまった」という声が至る所から聞かれました。観察者役の生徒からも「もっと相槌を打った方が話しやすいよ」などのアドバイスがなされるなど、今回の講座は、日ごろの自分の「聴き方」を振り返る上で大変貴重な機会となりました。
(上写真3枚、6月21日講座。木村先生の講演と、問いに答える鮫校生)
(上写真4枚、6月28日講座。左2枚は、「あえて相手の話に反応しない」ことを実践中。気まずい時間でした。右2枚は、傾聴を実践中。鮫川村の皆様とも傾聴の練習をさせていただきました)
講座の中で木村先生は、「無理のない範囲で相手の話に耳を傾けることが大切」と繰り返し話をされていました。ちょっと困っている人の話を、できる範囲で、傾聴的な態度で受け止めることができるようになりたい、そして生徒たちにもその気持ちを大切にしてほしい、と感じた今回の講座でした。木村先生、そして講座にお誘いいただきました鮫川村社会福祉協議会の皆様に改めて御礼申し上げます。
6月20日(水)、防犯教室を開催しました。
子どもたちが被害者となる犯罪が後を絶たない昨今、鮫川校でも日常的に生徒たちへ不審者に関する情報を提供したり、緊急時に取るべき行動について話をしたりしていますが、今回は棚倉警察署の小野様、鮫川駐在所の添田様から専門的な立場で防犯に関する指導をしていただきました。
小野様からは、福島県警の標語「あ・と・が・こ・わ・い」を題材に、防犯の心得について話をしていただきました。生徒たちは、スマホを使った犯罪を起こさないようにするために守らなければならないことについて学びを深めていました。
添田様からは、不審者に手をつかまれた時や羽交い絞めにされた時の対処法(護身の心得)について教えていただきました。その後生徒はペアになり、その場で学んだことを実践しました。体験後「簡単に相手の手を振りほどくことができた」と驚きの声を上げる生徒に対し、添田様は「あくまでも逃げるのが最優先」と強調していらっしゃいました。
各種報道で凶悪な事件について見聞きするたび、防犯教育の重要性を強く実感します。今回講師の方々から教えていただいたことを生徒の安全を守ることにつなげられるよう、今後も指導、支援に努めていきたいと思います。
今回、貴重な時間を鮫川校のために割いてくださいました添田様、小野様、誠にありがとうございました。