12月9日(木)に認知症サポーター養成講座を実施しました。最初に、認知症の種類や認知症になったときの症状、認知症の方への接し方などについて講義していただきました。次に、講義の内容をもとに、場面ごとの対応についてグループで考え、実際の接し方を発表しました。最後に、重りや視野が狭くなる眼鏡、イヤーマフをつけることで高齢者の方が普段どのような行動制限があるのか疑似体験しました。生徒から「今回学んだことを生かし、思いやりをもって接したい」「認知症の方やその家族の助けになりたい」といった感想が挙げられ、とても有意義な時間となりました。


11月22日(月)、3年間を過ごしてきた鮫川村をもっと知り、名所を巡って思い出の一つとするため、村内体験学習を実施しました。
鮫川校から貸切バスで出発し、まずは「天狗橋」に行きました。その後「鹿角平観光牧場」で昼食をとり、さらに移動して「江竜田の滝」を見ました。最後に「歴史民俗資料館」で貴重な資料を見た後、「舘山公園」を歩いて学校に戻ってきました。
これまでの学校生活では、村の名所に足を運ぶことがなかったため、卒業を前に村への理解を深める良い機会となりました。今回の思い出と鮫川村の魅力をこれからも忘れずに一人ひとりの人生を歩んでいってほしいと願います。



11月12日(金)、これまで鮫川校の伝統として続けてきた「クリーン運動」もこの日が最後となりました。
10月実施予定が雨で延期となり、この日も出発前に小雨が降って心配されましたが、無事に実施することができました。
たった14名の生徒達に、できることは限られていますが、一人ひとりが感謝の気持ちを持って懸命に取り組んでいました。
3月に閉校となり、こうした活動はできなくなりますが、この素敵な鮫川村が、いつまでもきれいでありますように・・・



11月5日(金)、飴細工職人の水木貴広様をお招きし、鮫川校最後の「風のまつり(芸術鑑賞教室)」を実施しました。
生徒たちは初めて見る飴細工に興味津々で、”和の瞬間芸術”に魅了されていました。
昔は近所のお祭りで見かけることがありましたが、最近では職人さんの数も減少しているそうで、江戸時代から続く職人技を肌で感じた貴重な時間となりました。

